この度、岩崎歯科クリニックでは歯科用CTを導入いたしました.
歯科用CTとは、口の中の様子を三次元(3D)で画像化する診断装置です。従来の平面レントゲン画像と違い、歯や顎骨を立体的に把握することができます。豊富な画像情報は、より安全で確実な治療に役立てられます。
また歯科用CTは、従来のX線フィルム撮影(歯科用エックス線撮影,俗に言うデンタル)又は歯科用パノラマ断層撮影しても,判別できない病巣や解剖学的構造を明らかにするときのみ保険適応の歯科用CT撮影できます.
具体的には次のイ)〜ホ)いずれかのケースにおいて3次元的に確認する場合と定められています。
イ)埋伏智歯等、下顎管との位置関係
ロ)顎関節症等、顎関節の形態
ハ)顎列等、顎骨の欠損形態
ニ)腫瘍等、病巣の広がり等
ホ)その他、歯科用エックス線撮影又は歯科用パノラマ断層撮影で確認できない位置関係や病巣の広がり等を確認する特段の必要性が認められる場合
インプラントなど保険外治療の為、撮影する場合は自費診療となりますのでご了承ください。